デザートにもお菓子作りにも欠かせない、今が旬のイチゴの
甘酸っぱい香りに誘われて、伊陸在住のJA出荷イチゴ農家さんの
栽培ハウスを訪問しました。
数棟ある広いハウス内は、暖房が効いていて春のようにぽかぽかです。
このハウスで栽培されているのは、紅ほっぺ、さちのかなど。
これらはJAに出荷され、柳井市周辺の取り扱い協賛店の
スーパーマーケットとJAの直売店の棚に並びます。
イチゴの苗床を覆っているマルチビニールシートは、
土を乾燥させないためと、地温を保つためだそうです。
オーナーの作業は手慣れています。
収穫に最適なイチゴと、そうでないのを瞬時で見分け、
ポキポキと茎を折り、次から次へと収穫して行きます。
そして、イチゴは1粒1粒が丁寧にトレイに積まれて行きました。
イチゴは、大粒だと5~6粒が1日に必要なビタミンCの
摂取量に当たるほど優秀な果物として知られ、
風邪予防も美肌効果も期待できると言われています。
収穫も4月いっぱいまで続くそうですから、
まだまだ美味しいイチゴシーズンを楽しめそうですね。