上竹常上班の小高い丘のモウソウチク林の中にあり、
県下でも最大級の巨木です。
丘から少し離れた市道から望むと、竹やぶより大きくそびえています。
非常に貴重な巨木ですが、周囲を竹やぶで取り囲まれているため
下方の多くの枝は日照不足を起こしています。
村荒神モリのヒノキへの入り口には立て看板(下の写真)
が設置されていますが、車でお越しの方は(詳細図を参照)
駐車場(2台分しかありません)に駐車いただき、
徒歩で60m歩けば巨木に到着します。
◆樹高 25.7m
◆幹の太さ 目通り東西幹合体まわりは約45.2cm
目通り4幹合体計まわりは約97.2cm
◆枝張り 東に約7.8m、西に約8.9m、南に約7.3m、北に約6.9m
(測定は平成14年当時)
◆所在地 柳井市伊陸 上竹常
根元には非常に古い石の祠の村荒神社があり、
巨木はこの神社の御神木として守られて来ました。
幹が根本から5幹に分かれていますが、目通りのところでは
東・南の両幹が合体しているので4幹として測ると
目通り範囲は97.2cmにもなる巨木です。
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【詳細図】