氷室亀山神社は、伊陸のほぼ中心部の宮ケ原地区にある

神社です。

711年(和銅4年)氷室嶽の八合目堂屋敷に奉斎して

伊賀地、祖生の両村の氏神とされて氷室大権現と称されました。

ここに635年間鎮座の後、村内の戸数の増加に伴い、

祭祀の便を考えて1346年(貞和2年)現在地の後方大元に、

さらに1508年(永正5年)氷室の池のほとりに遷宮されました。

そして1908年(明治41年)中村地区にあった

亀山八幡宮と合併して、現在の氷室亀山神社と名が改められました。

 

御祭神は木花咲耶姫命、大山祇神、神功皇后、菅原道真公

などを祀っています。

 

御祭神のうちの木花咲耶姫命は女性で、安産の神様です。

境内には、奉納された犬の石像が何体もあるのですが、

これは犬が安産で知られている動物だからということです。

山門をくぐった右手には、柳井市の天然記念物として

指定されている高さ約20メートルのモミの巨木がそびえ立っています。

右がモミの木

また、毎年4月第一日曜日には、柳井市の三大祭り

ひとつとされている「伊陸天神祭り」が開催され、

背に美しい鞍がしつらえられ、華やかな衣装で着飾った牛が、

氷室亀山神社からお旅所までを御網代輿を引いて往復します。

別名「牛天神」と称されるこの祭りは、伊陸の春を告げる風物詩といえるでしょう。

【場所】柳井市伊陸5441

【アクセス】

        【詳細図】