残暑厳しい秋空の下、10月3日(日)朝8時より、旧伊陸中学校のグラウンドや旧校舎の周りの清掃(草刈り)を行いました。
 伊陸地区はコミュニティ協議会の活動として、伊陸グラウンドの清掃を行っています。前回は6月25日に行いましたが、梅雨明け後も8月に雨が続いたせいか、草はかなり伸びていました。今回も、50名以上の地区の方が参加され、約2時間かけてきれいにされました。伊陸地区の少年野球チーム「伊陸ひむろスポーツ少年団」の子ども達や保護者の皆さんも参加され、普段の練習で使っているグラウンドの清掃に汗を流していました。

校舎周辺の草は太ももあたりまで伸びていました。
草刈り機では刈れない小さくて根が張った草を、道具を使って抜いていきました。

 

 子ども達が地域の奉仕作業に参加していると、大人は自然と穏やかで優しい表情になってきます。また子ども達にとっても、大人の姿を見て感謝と尊敬の心が育つ気がします。「伊陸ひむろスポーツ少年団」の子ども達は感心するほど一生懸命で、刈った草を集める最後の作業まで真剣に手伝っていました。もちろん、保護者の方々の背中をみて多くの事を学んでいるのですが、「地域で(子どもを)育てる」とはこういう事をいうのだろうと感じました。
 高齢化が進む地域にとっては、年々清掃作業も大変な負担となってきます。自分ができる間は協力を惜しまず、地域を愛する心が次の世代へと繋がってくれることを、心から願っています。

 

告知⛳   10月17日(日)「伊陸地区対抗球技大会」実施予定 

 伊陸地区では毎年、10月第3日曜日に、旧伊陸中学校のグラウンドで「地区対抗球技大会」を実施しています。これは、伊陸地区22自治会を東西南北の4地区に分けて、スポーツを通して親睦を図る行事です。もちろん勝敗を決めるので、自然と熱も入ります。
 毎年、「グラウンドゴルフ」「ソフトバレーボール」「インディアカ」の3種目(伊陸ルール適用)で競技します。昨年は新型コロナウィルスの影響で、思うような行事ができませんでした。今年も新型コロナウィルスの心配は尽きないのですが、「ウィルスに屈することなく今できる事を形にしたい。」という思いから、「グラウンドゴルフ」「フライングディスク」の2種目に変更して実施することになりました。

 「ぜひ応援を!」と、言いたいところですが、多くのギャラリーを集めることで密の状態を作ってしまっては元も子もありません。当日の様子は後日お伝えしたいと思っています。
 お楽しみに!