8月14日(月)、「伊陸納涼の夕べ」が開催されました。
 今年は、待ちに待った4年ぶりの飲食が復活し、700枚用意した「お楽しみ抽選会の抽選券」が30分でなくなってしまうほど、過去最大ともいえる賑わいでした。
 
 飲食は、生ビール🍺・酎ハイ・ノンアルコールビール・ソフトドリンク・コロッケ・おにぎり🍙・フランクフルト・焼きそば・かき氷🍧・フライドポテト🍟・焼き鳥と、たくさんの種類がありました。また、くじ引き・射的・すくい取り・ストラックアウトのゲームもあり、子ども達は夢中になって楽しんでいました。
 
 飲食とゲームは、「ひむろ子ども会育成会」と「伊陸ひむろスポーツ少年団」の提供でした。
 「ひむろ子ども会育成会」は伊陸小学校の保護者で構成されていますが、この日は、OBの方やジュニア応援団も手伝っていました。ジュニア応援団は、伊陸小学校を卒業した中学生から大学生がメンバーですが、この日は27人も手伝ってくれていました。ゲームコーナーでアシスタントやレジを担当したり、小さい子を相手にゲームの説明など奮闘していました。伊陸小学校の家庭数が22世帯という現状において、ジュニア応援団の存在はとても頼もしく、大きなチカラとなっています。メンバーにとっても貴重な体験と言えます。
 「伊陸ひむろスポーツ少年団」の団員は、現在13人で、伊陸小学校だけでなく近隣の小学校からも参加しています。日々の夕方の自主練習や毎週土曜日の全体練習など、保護者の方々の協力が素晴らしく、大人も子どもも楽しんで取り組む姿が印象的です。この日も、スポ少らしく大きな声で呼び込みを行っていました。
 飲食ブースは、大勢のお客さんで大混雑していましたが、大きなトラブルもなく皆さんに楽しんでいただけました。子ども会とスポ少の皆さんの頑張りに感謝です!

 

 ステージでは、ひむろ子ども会の「よさこいパフォーマンス」、地元有志の「みかぐら」、伊陸ひむろスポーツ少年団の「伊陸ひむろは13人の子(「アブラハムは7人の子」の替え歌)」、児童クラブ希望者の「さんぽ」、伊陸小学校校長と教頭によるデュエット、そして、和太鼓集団 山城太鼓の太鼓演奏が繰り広げられました。
 
 子ども達のパフォーマンスは、パワーがもらえる出し物としてみなさん楽しみにされています。
 昨年、「伊陸納涼の夕べ」は、3年ぶりに開催され、子ども達の「よさこい」も3年ぶりでした。これを見た地元の方が子ども達の頑張りに感動され、「子どもがこんなにがんばっちょるのに、大人も負けちゃぁおられん!」と一念発起して実現したのが、今年、地元有志の方々で踊られた「みかぐら」です。「みかぐら」は、伊陸中学校時代に運動会で毎年踊っていたそうです。同級生や先輩、後輩に声をかけるとみんな快く賛成してくれ、当時を思い出して踊ってみると、太鼓の演奏も踊りも覚えていて自然に体が動いたそうです。(私も練習に参加しましたが、めちゃくちゃ難しくて覚えられませんでした。)

 

 もちろん、みんなで、盆踊り「炭坑節」と「柳井音頭」も踊りました。踊りの輪がぎゅうぎゅうになるほど多くの方が参加され、見よう見まねで踊る皆さんの笑顔がとても素敵でした。そして、「花火ショー」「お楽しみ抽選会」へと続きました。
 
 地域の皆さんの熱い思いで「伊陸納涼の夕べ」は大いに盛り上がりました。
 裏方で走り回って支えてくれたスタッフや出演者、巧みな話術でイベントを回してくれた地元の司会の方、思い切り楽しんでくださった来場者の皆さん‥すべての方に感謝をして、また一つ伊陸の団結力を感じた夜でした。

 🎆「伊陸納涼の夕べ」の様子を、YouTubeにアップしています。ぜひ、ご覧ください。🎆