8月14日(水)18時より伊陸小学校体育館で、
伊陸夏の最大イベント「納涼の夕べ」が開催されました。
この日は台風10号の接近に伴い、会場をグラウンドから体育館に移動して
開催する運びとなり、また、天候不順により心配されていた来場者も
まるで台風を吹き飛ばすかのごとく、老若男女合わせて
約600人の人で、会場は大いに盛り上がりました。
夕方になるとバザーの準備が始まり、屋外に設けた
2つのテントの中では、スタッフが焼きそばや焼き鳥などを
手際よく作業され、大変な盛り上がりを見せていました。
柳井ふるさと観光大使である、まみぃりーず♪が
オープニングイベントとして登場、楽しい歌と演奏で
ウェルカム公演をして、まず会場をなごませました。
開会行事に入り、伊陸地区コミュニティ協議会山本会長、
井原柳井市長あいさつののち、伊陸小学校6年生による開会宣言によって
いよいよお祭りがスタートしました。
夢プラン協議会による、大人気の伊陸米おにぎり300個無料配布は
開催宣言直後に開始となりましたが、今か今かと配布を待つ人で行列が
できました。これは、当日午後にスタッフのみなさんが
ひとつひとつ心をこめて握ったおにぎりです。
おにぎりの具は、これまた伊陸特産品の梅干しです。
お祭りのトップバッターは、ひむろ子ども会による
「よさこいパフォーマンス」です。
若いパワーが炸裂!
みなさん元気に踊りました
盆踊りの放送が流れると、みなさん体育館の中央に集まり、
「炭坑節」「柳井音頭」「アンパンマン音頭」の3曲を踊ります。
歌、踊りのパフォーマンスで、場を盛り上げてくれた出演者のみなさんは
日頃の成果を最大に発揮されたことでしょう。
出演者の皆様には感謝、感謝です!
この後、年々グレードUPする打ち上げ花火を見るため揃って屋外へ移動。
台風が直撃なら、見られなかったであろう花火です。よかったです!
歓声があがる中、花火は赤く青く、ときには黄金色に夜空を染めていました。
伊陸でこんなきれいな花火が見られるなんて、夢にも思いませんでした。
さて、お祭り最後を飾るのは、みんなが一番(おそらく)
楽しみにしている大抽選会です。
コミュニティ協議会と各企業からの協賛で集まった数多くの景品が
大きな歓声と共に当選者の手に手渡されて行きます。
見事に祭りのフィナーレを飾った抽選会でした。
今回は、現伊陸小学校舎が取り壊され、新たに校舎が建設されることになっており、
歴史ある本校舎最後の背景でのお祭りとなるため、
参加された方の中には感慨深いものがあったのではないでしょうか。
みなさんおひとりおひとりの笑顔を思い出すと無事に終えることができた安堵と、
すべてのことに感謝したい気持ちでいっぱいになりました。
来年は広いグラウンドで開催されますように、
また元気でお会いしましょう!