11月19日(金)穏やかな秋空の下、地域の方19名、伊陸小学校の3・4年生10名が「グラウンドゴルフ」を一緒に楽しみました。
 1ラウンド目は、地域の方と小学生でチームを作り8ホールを一緒に回り、交流を深めました。2ラウンド目は、地域の方同士、本気モードで試合を行いました。皆さんとてもお上手で、ボールを追いかける足取りも軽やかで、年齢を感じさせないクラブさばきはとても素敵でした。

 

伊陸百働会連合会会長 中原さんに、「グラウンドゴルフ」について指導を受けました。
地域の方がお手本を見せてくださいました。
まずは自己紹介です。地域の方は優しい眼差しで子ども達に話しかけてくださいます。

 

 子ども達の多くは初めての「グラウンドゴルフ」でしたが、地域の方とチームを組み、教えてもらいながら楽しそうに、思い切りクラブを振っていました。地域の方はその都度「上手い、上手い。」と誉めてくださるので、子ども達は自信を持ってボールを打ち、どんどん上達していきました。初めはルールもよく分からずクラブの向きを間違えて持つ子もいましたが、やっているうちにルールも理解し、地域の方のプレーに「すご~い!」と歓声を上げていました。

ゴールポストに玉を入れるのは、距離感をつかむのが難しかったようです。
ハッスルプレー続出です😊

 

 「グラウンドゴ ルフ」は、地域の方にとっては馴染みのあるスポーツでMYクラブを持っていらっしゃる方も多く、「老人大学」でも毎年取り組んでいます。昨年は、新型コロナウィルス感染予防のため子ども達とのプレーは見合わせたので、2年ぶりの行事となりました。グラウンドに響き渡る地域の方と子ども達の歓声と楽しそうな様子は、見ていてとてもほっこりしました。このような地域の方との交流を通して、子ども達には地域の事を考える心が育っていくのだと思います。
 地域の方にとっても、子ども達にとっても、大切な思い出の1ページになった事と思います。