5月18日(水)しらかべ学遊館主催の「手品教室」があり、伊陸小学校の子ども達13名が参加しました。
 まず、しらかべ学遊館の住田先生が「新聞紙に入れた水が消えたり出て来たりする手品」と「カップをすり抜けて球が出て来る手品」を見せてくださいました。

4つに折った新聞紙にコップの水を注ぐと・・・新聞紙から水はこぼれず???
消えたはずの水が新聞紙の中から出てきました!
カップの上に置いた球がカップをすり抜けて下に落ちてきました。

 

 子ども達は目の前で繰り広げられる手品を食い入るように見つめ、「えー!」「きゃーすごーい!」など歓声を上げて大興奮でした。住田先生は「手品はタネも仕掛けもあるんだから、『タネも仕掛けもありません』って言わないんよ。」と言いながらサラリと手品を披露されました。
 手品を見せていただいた後は仕掛けを教えてもらい、自分たちで作りました。

それぞれが真剣に新聞紙に仕掛けを作りました。

 

 子ども達にとっては初めての経験でとても楽しそうでした。住田先生は、好奇心で先走ってしまう子ども達に、最後までお手本を見て行動する事の大切さを教えておられました。人の様子を観察することで、浮足立っていた子ども達が落ち着いてくるのがよく分かりました。他人の様子を見て自分で理解するという事は、子どもの成長には必要なことだと感じました。
 どの子も、仕掛けが出来上がると意気揚々と手品を披露していました。「家に帰ってお母さんに見せる!」と言いながら練習する姿は、とてもかわいく微笑ましかったです。

 「手品教室」終了後、参加できなかった子が私の所にやって来たので、私も意気揚々とその子に手品を披露しました。新聞紙の中にコップの水を入れて「あら不思議。水がこぼれません。」まではよかったのですが、新聞紙を逆さまにして水が消えたことを証明しようとしたら、バシャー!と水がこぼれてしまいました。「きゃあー大変!」と慌てて雑巾を探す私をしり目にその場は爆笑の渦でした🤣
 手品は難しい・・・
 

お知らせ
5月28日(土)「伊陸小連合運動会」開催予定(8:30~12:00)

 3年ぶりに入場制限のない運動会が開催される予定です。(観覧者は体調管理やマスク着用をお願いします。)
 連日、子ども達は一生懸命練習に励んでいました。25日(水)の予行練習の親子競技は、職場体験学習で来ていた柳井中学校2年生4名が、交代で全生徒の保護者役をやっていました。走りっぱなしの一生懸命な彼らを見ていると清々しい気持ちになりました。何よりも、一昨年まで同じ小学生だった先輩と一緒に競技している子ども達がとても嬉しそうで、見ている私まで嬉しくなりました。
 当日無事に開催されることを願っています。