入学式

 4月10日(月)、令和5年度の入学式が行われました。今年は、学校運営協議会会長と育友会会長の2名を来賓にお迎えし、新1年生はマスクを外して出席しました。いろいろなことが少しずつ前に進みそうな新年度の始まりです。
 今年度は8名の新入生を迎え、全校生徒36名となりました。新1年生の嬉しそうな表情と、それを見つめる保護者の優しい眼差しは、見ている私をとても和ませてくれました。また、それぞれ進級した在校生の表情がとても凛々しく、頼もしく感じました。

「となりのトトロ~さんぽ~」の曲で、堂々の入場です。

 

 校長先生からは3つのお願いがありました。
1つ 「元気のいい声で挨拶をしましょう。朝の挨拶は1日が楽しくなります。」
2つ 「友達や先生の話をよく聞きましょう。人の話を聞ける人は、自分の話も聞いてもらえます。」
3つ 「家に帰って学校の事をなんでも話してください。良い事もケンカも全部です。おうちの人は話を聞くのを楽しみにしています。」
 
 育友会長さんは、1年生に
「ドキドキ、ワクワクしていますか?」と、問いかけられ
「ドキドキは、心配しなくても大丈夫です。お兄さん、お姉さんがなんでも優しく教えてくれます。ワクワクは、これからもずっと持っていてください。皆さんが大きくなるためには、とっても大切な事です。」と、話されました。
 お二人が子ども達の目線で話される様子を見て、伊陸小学校の良さが伝わってきました。

 校長先生も育友会長さんも、「子ども達は、伊陸にとって地域の宝です。」と、力強く言われました。
 年々児童数が少なくなり寂しく感じますが、小学校からは今日も明るく元気な声が響いています。子ども達ひとり一人が多くの事を経験して、人としての土台となる6年間が充実した有意義なものとなるよう、地域住民としても支えていきたいと思っています。
 
 「ご入学、ご進級、おめでとうございます🌸」